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良いバグレポートの書き方

バグレポートには「わかりやすさ」が求められます。
改修担当者がそのレポートを見るだけで、バグの調査に入れるのが理想です。

しかし、このレポートの日本語が意味不明であったり、必要な情報が抜け落ちていたりすることは多いです。改修担当者がそんなレポート受け取ってしまうと まず意味不明なレポートを読解する作業から始めますので 調査によけいな時間がかかってしまいます。

ある程度の規模の試験チームを持った場合、わかりやすいレポートの書き方を理解できない試験者がどうしてもでてきます。そんな人は、何回バグレポートを書きなおさせても、毎回 最初は意味不明なレポート提出してきます。

毎回 書き直しを要求するのも不毛な作業ですので、その対策として次のようなテンプレートを用意したことがあります。(実際は他にも項目があるのですが…)

 (1) 期待した結果     
 (2) 期待に反した結果
 (3) 再現手順        

このテンプレに沿っても、まだ駄目なレポートを提出してくる人はいましたが、全体的にはわかりやすいレポートが増えたので、これはこれで正解だったと思っています。

ちなみに上記のテンプレのもとネタはこちら(Joel on Software)です。

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人生の経験値(SE編)

ためしにやってみました。

微妙ですかねぇ?

48時間以上連続の仕事 ×(36時間)

上司を殺したくなった ○

サーバーのあるビルにミサイル着弾しないかと考えた ○

復帰不能な重要ファイルのデリ ×

クビ ×

報奨金ゲット ○

月労働時間300時間オーバー ○

社長と対面で飲み ×

社員とカラオケでアニソン  ×

徹夜中にゲーム  ×

就業時刻内にブログ等更新作業  ×

立会いでフリーズ ○

処理速度改善100倍以上  ×

両腕に神光臨 ○

椅子寝 ○

引き出しに洗面道具  ×

路上違法販売の弁当購入  ×

行かないとみんなに悪い ○

二日酔いで遅刻  ×

ユーザーと口論  ×

裁判沙汰  ×

スケープゴート  ×

ユニックス亜種3種類以上  ×

C言語亜種4種類以上  ×

データベース4種類以上  ×

組込系3種類以上 ○

プロジェクトリーダー ○

電話1日5時間以上 ○

食玩コンプリート  ×

机に家族の写真  ×

プロジェクトの掛け持ち ○(最高3つ)

派遣先の掛け持ち  ×

プレゼン発表者  ×

オペ(オペレーション)指導  ×

マニュアル作成  ×

基本設計書作成 ○

お客のRFPを作成 ×

他人の書いたコードを元に詳細設計書作成○

中国・韓国を使用 ○

電話で「仕様です」 ○

電話で「(1時間以内)待って下さい」  ×

電話で「今すぐ伺います」 ×

電話で「は席を立っております。」×

デグレード ○

バックドアを発見  ×

管理サーバーでウイルス  ×

座りすぎで痔 ○

夢でボトルネック等を発見 ○

電磁波グッズ ○

VIエディタ ○

EMACS ×

VZエディタ ×

8インチサイズのフロッピー  ×

2インチ磁気テープ ×

汎用機とCOBOL ×

接待で風俗店  ×

鬼仕様変更 ○

一月の本代がマン越え ×

256倍本が3冊以上ある ×(1冊)

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「注意します」という対策

ソフトウェア開発を行っている会社ならば、
客先で発生したバグの内容はデータベース化していると思います。
そのデータベースのなかには、暫定対策…発生したバグそのものへの対策であり(ようするに改修方法) と 恒久対策…今後同様なバグを発生させないための対策 があるはずです。

ここで重要なのは恒久対策なのですが、過去のデータベースを覗いてみると情けない恒久対策に遭遇することがあります。

たとえば、メモリリークのために発生したバグへの対策が「メモリリークを起こさないようにする」
NULLポインタへのアクセスによるアクセス例外への対策が「NULLポインタへのアクセスを起こさないようにする」

………見た瞬間に何ともいえない気分になります。

どちらの対策もバグに対して、「今後バグを発生させないようにします」あるいは「今後注意します」と言っているのと同じで、何の具体策も示していません。
データベース化されているということは、その対策はレビューを受けているはずなんですが…
よっぽどレビュアーの質が低かったのでしょうか?

失敗に対して「今後注意します」という対応は、何の対策にもなっていない

昔、まだ新人だったころに上長に言われた言葉です。
悪態のプログラマさんをみて思い出しました。
ちなみに、「今後バグを発生させないようにします」「以後注意します」というのも同類です。

「注意します」も「気をつけます」もどちらも心構えを言っているだけですし、「今後失敗しないようにします」は心構えすら言ってません。どの回答も具体策が無いので失格です。

問題に対する対策を立てる場合、具体的かつ実際に行動可能な対策を立てないといけません。
ただ、いざ実践するとなるとこれが非常に難しく、そもそも対策のたてようがないものもあります。
(たとえばC言語を使用している限り、NULLポインタを完全に防ぐのは多分無理です。ポインタを使うなともいえませんし…)

だからと言ってあきらめてしまったら、その時点でSEとしては終わりだと思います。
完全に防ぐのがが無理ならば、少しでも減らす方法ないのか等、日々考え続けたいものです。

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JRの日勤教育について

JR福知山線の事故については色々と思うところがありますが、
最近よくヤリ玉にあがっているJRの「日勤教育」っていかがなもんでしょう。

私には精神論全開な体育会的教育(要するに無意味)にしかみえませんし、天下のJRの しかも花形である運転士に対してあのような教育が実施されているというのが信じられません。
まぁテレビの報道がどこまで真実を伝えているのかは怪しいですが、今の報道を見る限り定常的に陰湿な部下いじめが横行していたように見えてしまいます。

仮にいまの報道が真実だとすると、日勤教育のような制度がまかりとおっている時点で企業としては非常に危険な状態だと思います。大抵の会社には多かれ少なかれ変な制度はあると思いますが、命を預かる職業に対して必要以上にプレッシャーを与えるのはよくないと思いますが…

必要以上に人にプレッシャーを与えるとろくなことにならないという点を、今回の件で改めて思い直したしだいです。

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