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プログラマではなくテスターとして現場デビューする

プログラマではなくテスターとして現場デビューさせるのは、私のまわりではよくやる新人の立ち上げ手法です。

「設計者の発言」さんにも書かれていますが、メリットは 色々あります。
まず 自分の開発する装置についてよく知ることができます。
さらには単体試験せずに総合試験(組み合わせ試験)にプログラムをまわしてしまうととんでもないことになるということを身をもって知ることができます。まぁ、これは試験対象プログラムの品質がひどい場合限定の話ですが…
また 新人の教育担当の立場では 新人の教育に割く時間を(コーディング等開発側にまわすのに比べると)小さくできます。

ということで、新人をまずテスターにすることは いい考えだと思いますし 否定する気はさらさらありません。

ただ、注意しないといけない点があります。
いつまでもテスターをさせっぱなしにしてはいけないということです。

実際にあった話なんですが、数年テスターばっかりやって、一度も開発をせずに管理職にまわされた後輩がいました。その後輩は少しは開発をさせてほしいと上司に訴えたみたいなんですが「自分で勉強するもんだ」と突き放されてしまったみたいです。ちなみにその子は管理職にまわって2年後ぐらいノイローゼ気味になり 会社を辞めてしまいました。

さらに これは人から聞いた話なんですが、新人にはまず3~4年程テスターをさせるのが伝統ってな会社があったそうです。
んで、その会社は数年前に20台中盤の若い世代が大量に退職しちゃってえらいことになったらしいです。
その会社では そんな事態になってようやく 自分たちの伝統が如何にアホであるか に気づけたそうな…

というわけで、新人をプログラマではなくテスターとして現場デビューさせるのは大いに結構です。でも、期限は最長でも1年ぐらいにして、そのあとちゃんと「プログラミング」側に移してあげることを忘れてはいけません。

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